
「肩が痛いから五十肩かな?」
「最近、肩がだるくて腕が上がらない」
そんなお悩みで来院される患者さんがいらっしゃいます。
しかし、肩が痛い、腕が上がらないというだけで、四十肩・五十肩とは限りません。
【東洋医学から考える四十肩・五十肩】
東洋医学では、年齢とともに腎気が衰え、気血の巡りや筋・関節を養う働きが弱くなると考えます。
四十肩・五十肩も、こうした年齢による身体の変化が関係する症状として捉えています。
筋肉の緊張や疲労などによる肩痛であれば、比較的短期間で改善するケースも多くあります。
【四十肩・五十肩は簡単には治らない】
単なる肩の痛みであれば、1回の施術で大きく改善することもあります。
しかし、四十肩・五十肩ではそうはいきません。
施術後には痛みが軽減し、可動域が広がっても、関節の動きには制限が残ります。
施術を重ねながら、少しずつ痛みが落ち着き、動かせる範囲が広がっていきます。
僕の臨床経験では、週1回の治療で痛みが落ち着き、可動域が改善するまでに、少なくとも3か月程度かかるケースが多いです。
時間がかからず改善できた症例は、四十肩・五十肩のそれではない印象です。
【当院では肩を中心に治療しません】
四十肩・五十肩だからといって、肩ばかりに鍼を刺したり、マッサージをしたりするわけではありません。
東洋医学では、年齢による身体の衰えを「腎虚(じんきょ)」という考え方で捉えることがあります。
当院では、肩の状態だけでなく身体全体の虚実を確認し、下半身のツボに鍼灸を行い、弱っている部分を補うことを大切にしています。
痛みが出ている肩だけでなく、なぜその症状が起こっているのかを考えて治療します。
多くの患者さんは足のツボを使って肩が動きやすくなるので驚かれることが多いです。
【肩の痛みをすべて五十肩と思わないで】
肩が痛いからといって、すべてが四十肩・五十肩ではありません。
大切なのは、肩の動きや痛みの出方を確認し、身体の状態を見極めることです。
「五十肩だから仕方ない」と諦めず、肩の痛みや動かしにくさでお困りの方は、一度ご相談ください。
肩こり・腰痛(ぎっくり・急性)・鬱病(うつ病)・自律神経失調症から、
頭痛・生理不順・PMS(月経前症候群)・不妊治療の婦人科疾患、
がんやパーキンソン病、ALSなどの難病にも鍼灸治療をぜひどうぞ。
● 針灸治療院いっきゅう ●
・電話番号:052-325-5014
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