2017年11月の一覧

妊婦さんのお腹

こんにちは!

いっきゅうの小野です。

突然ですが、もうすぐ子供が産まれます。

色々と治療をして、奥さんの体調が安定して良かったので参考までにご紹介します。

 

・妊娠初期

基本的には、

“打針(刺さない針でお腹を治療)”

“背部の反応の大きいツボに対して針治療”

を行ってました。

あとは日常的に、

頭寒足熱

を頭に入れて生活してもらってました。

漢字の通り、頭冷やして、足は暖める。

これはものすごく大事なことです!

これが逆に頭熱足寒になると、つわりも酷くなるでしょうし、更に言うなら流れやすくなってしまいます。

なので!

“しっかり足を暖める”

“頭を自分で触って熱いようなら、アイスノン等で冷やす”

この2つに気をつけてもらってました!

そのためか、つわりはほとんど苦にならない程度で済みました!

 

・妊娠後期

妊娠後期はうちの奥さんの場合は、

肋骨の痛み、お腹の張り、胃の痛み、食べると気分が悪くなるという症状が出ていました。

治療としては、妊娠初期と同じような針をしつつ、マッサージを行っていました。

治療をすると胃の不快感は減り、お腹がかなり柔らかくなりました。

ただ、肋骨の痛みはなかなか取れにくかったです。

赤ちゃんが肋骨を縫うように蹴ってくるらしいので…。

出産をした友人に聞くとうちの奥さんのお腹は、かなり柔らかい様でビックリされました!

とりあえず、自宅では背中~腰を気持ちいいくらいの力で揉んでもらうだけで、お腹の張りや胃の不快感は減ると思うのでやってみてください!

 

難しそうなら当院へ来院ください!

健康な母体があるからこそ、

健康な子供が産まれると思います。

その力になれれば良いなと思います!

むずむず脚症候群、不眠

Nさん 40代 男性

 
主訴

むずむず脚症候群、不眠

 

症状の経緯

10年くらい前からむずむず脚症候群は発症していたが、症状としては軽く、それほど気にはしていなかった。

しかし、長期海外出張から帰って来てから症状が悪化し、睡眠にも影響が現れたので来院。

 

治療

 問診や体表のツボの状態、脈診、腹診などの情報から、

・自律神経

・お血(血の滞り)

これらが主体となって病を形成していると考え治療を行った。

 

治療経過

 

初診

主に自律神経に関するツボに反応が強く出ていたため、それらを中心に治療を行った。

治療直後多少むずむずが少なくなる。

 

2診目

前回治療後、足のむずむずが段々少なくなっていった。睡眠も取りやすくなり症状は軽くなった。今回もほぼ前回と同様の治療を行う。

 

3診目

睡眠はOK。むずむずは夜少しある。それ以外は強く感じることはない。腰が少し痛む。治療はほぼ同じだが、気血の滞りを取るように治療を行う。

 

4診目

むずむずは初診時を10とすると2くらいになった。睡眠、腰はOK。

 
まとめ

最初は海外への長期出張から日本に帰って来てホッとして、抑えていた症状が出現したのかと思いましたが、

話を聞くと日本の職場の方が気を使うとの事だったので、現在の職場のストレスから気や血の滞りを起こし、

むずむず脚症候群になったのではないかと推測しました。

まだ症状は残っていますので完治まで頑張って治療していきます!!

 

どんな病もご相談ください!

絶対に力になります!

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