Iさん 30代女性
xxxxx主訴xxxxx
慢性頭痛、頸部の凝り
xxxxx経緯〜症状xxxxx
頭痛は高校時代からあり、元々神経質な気質がある。
一年ほど前から頭痛専門の病院に通うようになって少し良くなったが、
今は1週間に一回は頭痛が起き、1ヶ月に一回は吐気、嘔吐も伴う頭痛が出現する。
仕事のストレスにより悪化しやすい。
xxxxx治療xxxxx
問診と体表のツボなどより自律神経がメインで出現している頭痛と判断し治療を行う。
また、血の不足や胃腸の弱りもあるためこちらもフォローしながら治療を行った。
xxxxx治療経過xxxxx
治療1日目
側頭部から前頭部にかけて締め付けるような頭痛あり。
基本的には、肝(自律神経)に対して治療を行った。
治療後頭痛無し。
‘
治療2回目
前回治療後以降は調子良かった。
昨日の朝に軽く締め付けられる感じはあった。
同様に治療を行う。
‘
治療5回目
頭痛ほぼ無し。
最近は強い頭痛はない。安定している。
‘
xxxxxまとめxxxxx
しっかり問診などを行えた事によって、自律神経からくる頭痛と判断でき、治療を行うことができた。
現在この患者さんのメンテナンスをさせていただいているが、頭痛は全くない。
今は、頸部の凝りが気になるとの事なのでしっかり治療していきたい。また、便が緩い等もあるので胃腸系もしっかり治療していきたいと思います!
頭痛でお困りの方へ
いっきゅうでは、首や肩に針を刺す様な西洋医学的なアプローチはしません。
問診をしっかり取り、頭痛の原因が自律神経からきているものなのか、胃腸からなのか、疲れからなのか、どこからきているか原因を見極め治療していきます。
東洋医学的に、しっかり問診を行い、治療を行う治療院はあまりありません。
東洋医学的にお身体の事が知りたい等ありましたらいつでもご相談ください!
2018年10月19日(金) 17:35 |
カテゴリー:
頭痛

50代女性 Hさん
・主訴 頭痛(側頭部痛)
若いころから少しあったが、去年(H26年)に交通事故にあい頭痛悪化。
それに加え肩頸部に痛み、凝り、腰部痛出現。整形外科、接骨院で治療を行ったが、
頸肩部痛、腰部痛は多少楽になるも、頭痛はなかなか治まらず当院を受診。
・中医学的な問診によるHさんの身体の状態
元々若い頃から側頭部に頭痛があり、色々な事に対して敏感であることから
ストレス(肝)が溜まりやすい傾向(気血の滞りを作りやすい)であった。
そして、交通事故によって肩頸部を流れる経絡を損傷したとともに、精神(心神)も傷つけられた。
交通事故をきっかけとし、気血の滞りが生まれ、肩頸痛、腰部痛が出現し、
側頭部に頭痛が頻繁に出現するようになった。
また、多少加齢による弱りもあったので気を上らせ、滞らせる要因の一つになったかもしれない。
・治療
基本的には精神(心神)とストレス(肝)に対しての治療を行った。
問診では加齢による弱りもあったが、ツボの反応はそこまで出ておらず、初診時は弱りに対する治療は行ってない。
(心兪/肝兪/百会/後渓/臨泣/太衝)に対して、ツボの状態により3~4穴使用。(片側のみ)
・治療効果
来院時側頭部にあった頭痛消失。
仰向けになった時に腰部の痛みを自覚していたが、治療後には痛み消失。
・まとめ
交通事故によって精神(心神)が傷つけられ、痛みが出現しやすい状態になっていた。
配穴としては、主に心と肝をベースにストレスや精神(心神)にアプローチするとともに、
気血の流れをスムーズにさせたことにより、改善が得られたと思う。
また、仕事などで疲れている時に、腰痛や肩こりが強くなることから、
加齢による弱りも考慮し治療していきたいと思う。
2015年9月24日(木) 12:25 |
カテゴリー:
頭痛