こんばんわ!

いっきゅうの小野です!

今回はコロナの後遺症の患者さんです。

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30代男性

去年の8月に感染し、現在休職中。

内科では風邪薬を処方され自宅待機。

当初のコロナの症状は、息苦しさ・節々の痛み

頭痛・味覚障害・嗅覚障害があった。

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症状(現在)

息苦しさ・味覚嗅覚障害

15分くらいの散歩で身体の痛みや息切れを感じる

背中や肩に痛み(チクチク)

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体質と治療方針

元々かなり神経質で緊張もしやすい方なので、

コロナに対してかなり過敏になっていたと思われます。

身体の弱りもあったため、

コロナ後遺症の長期化によってさらに神経質に。

今回は、緊張緩和を主体とした自律神経の治療を行いました。

治療

一診目治療直後

身体は全体的に楽に。緊張はある程度緩む。

背中肩の痛みは消失。

二診目

治療間隔が二週間空いているが、前回と比べ身体は楽。

嗅覚味覚はある時とない時があり、治療直前は嗅覚があり。

二診治療直後は身体はスッキリ。

一診目と比べ、手足の発汗が少なくなった様に感じる。

三診目

前回と比べ、散歩で息を切らすことが無くなる。

治療後の凝りなども1週間くらい持つ。

初診と比べ、症状は半分以下になる。

匂いは食べ物が少し感じ難いようだが、ディフューザー等の匂いは感じる。

まとめ

去年の8月からと慢性化していたが、針がしっかり効いてくれた。

基本的にはこの患者さんは、自律神経が過敏に働いている印象が強く、

しっかりとそこにアプローチできたのが良かった。

現在は症状が、7~8割方回復しています。

ご本人からは、症状のことをブログに書いていいですかと確認を取った日に、

”今年の4月まで、6か所ほど内科や精神科に通院して変化が全く無く苦しんでいた。

針をやっていなかったら今も苦しんでると思います。

針は色々試す意味で当院に来たが、こんなに効くとは思ってもみなかった。”

とLINEでメッセージを頂きました。

匂いがまだ感じ難い時があるそうで、そこもしっかりフォロー出来たらと思っています。

仕事の復帰も視野に入ってきたということなのでそれまでには完治を目指します。

当院では、針灸で後遺症に対する治療は有効だと考えています。

コロナの後遺症、ワクチンの後遺症で困っている方はご相談ください。お話を聞かせてください!!!